​【　ご挨拶　】

リハビリパークは、介護やリハビリテーションに関する相談や支援を、気軽に、安心して受けていただくことができる地域の拠点になりたいという思いを込めて、平成２１年７月に作業療法士の夫婦が開設しました。

医療機関で受ける急性期や回復期のリハビリテーションを終了して自宅に退院してこられても、自宅での食事や排泄などの日常生活動作が最低限度おこなえるレベルに留まられている場合が大半です。私たちの日常（「ふだんの生活」）は、家事や交通機関を利用するなどの生活関連活動、余暇・文化的な活動、仕事・学業に関する活動、地域の中での社会活動、休息・睡眠を含めた活動で構成されています。地域のリハビリテーションの拠点で、心身機能や生活機能の改善に取り組んでいただき、生活機能を最大限に発揮できる生活環境を整え、更に「ふだんの生活」を構成している活動や社会参加の体験を蓄積していきながら、病気や障がい状態に応じた「ふだんの生活」を再び取り戻していくことが重要です。リハビリパークは、運動や各種活動によって心身機能の維持や向上を図るだけでなく、健康の源となる「ふだんの生活」そのものを再構築していくための「生活期のリハビリテーション」の拠点となることを目指しています。

ご利用者様の「ふだんの生活」を何とか改善したいという情熱と、培ってきた確かな援助技術を持ったスタッフが、一丸となって、ご利用者様の「したい」、「やりたい」を全力で支援させていただきますので宜しくお願いします。​